ラジエタ電動ファン取り付け(人<車>柱)始末
(4/17/2004〜5/24/2004,9/17/2005,&10/16/2005)

【取り付け最終結末: 10/16/2005】
取り付け・後日談」で書いたように、
回路的な問題からかサーモ制御回路への電源ラインの配線が焦げて断線し
電ファンが作動しなくなったということは今後も起きる可能性がある訳で・・・
根本的解決を図るには???
【取り付け・最終結末 詳細レポートへ】
いろいろと寄り道しましたが、、、けっきょく最初の構想どおり、
オイルクーラーにバイク用電動ファンを直付けしてオイル冷却する方式となりました。
電動ファンによるラジエター冷却も方法としては正しいんでしょうが、、、
確実に安定して動作してくれないことには。。。。

オイルクーラー電ファン、作動状況(2005年秋〜2006年秋)
その後、2005年10月末の「第4回・紅葉林道オフ」で、
オイルクーラー・電動ファンの作動を確認しました。
更に、2006年の夏の暑さ&渋滞による油温上昇も、
電動ファンが作動するとそれ以上の上昇することもなく、
走りはじめるとあっという間に油温計の針が下がっていくのも
ATF電動ファンの場合と同様です。(*^_^*)
やはり、餅は餅屋。
プロにお願いするところは、プロにお願いしないといけませんね。

【取り付け後日談: 9/17/2005】
電ファン取り付け終わって16ヶ月経った残暑厳しい9月のある日、
突然水温計・油温計の針が上昇・・・ (^^;;
急いで目の前にあったファミレスの駐車場へ。
頭の中が真っ白になりましたが、、、さてさて、ことの顛末や如何に??
【取り付け・後日談 詳細レポートへ】

【電ファン取り付け: 4/17/2004〜5/24/2004】
2001年の春にツイン・ターボ化してからというもの、
エンジン・ルームの温度は半端なものではなく、
油温・水温上昇対策にはずっと頭を痛めていきました。
ATFの油温上昇対策は、
バイク用の電動ファンをATFクーラーに取り付けて解消しましたが、
エンジンオイルの油温上昇には手をつけていませんでした。
ラジエタは3層アルミ・コアだし、
オイル・クーラーはTRUSTのクーラーを外付けしているので、
走り出して風が当たっている限りは全く問題無いんですが、、、
渋滞時に風が当たらなくなったとたんに、
みるみるエンジン・オイルの温度が上昇してしまい、
(オイル劣化が始まる限界温度である)120℃を超えてしまう恐れが・・・(^^;;;

そろそろエンジンオイルの油温上昇対策を検討せねばと思い始めて、
最初はエンジンオイル・クーラーにもATFクーラーと同じように
バイク用の電動ファンをつけての強制空冷も考えてみましたが、、、
神奈川・お茶会で、デッドニングでお世話になった あらも師匠から、
『エンジンオイル・クーラーに電ファン付けるなら、
いっそラジエタに電ファン付けて水温を下げれば?』という案が。。。
オイルクーラーに電ファンつけると、部品代・工賃で8万円くらいかかる筈で、
人(車?)柱になるなら部品代込みで半額位で取り付けてもらえるというオファー。(^_^)
確かに、水温が上がらなければ、 エンジンオイル温度上昇も抑えられるのも道理で、
更に安くあげられれば一石二鳥、、、ということで、
あらもさんに電動ファン取り付けをお願いすることになりました。m(_ _)m
【取り付け・第一回戦 (4/17/2004)】
【取り付け・第二回戦 (5/16/2004)】
【取り付け・第三回戦 (5/23/2004)】
【取り付け・最終戦 (5/24/2004)】

取り付け・第一回戦 (4/17/2004)
あらもさんの頼んであった電動ファンが米国から届いたとの連絡があり、
四月中旬の日曜日の朝から、
(デッドニングでお馴染みの)某秘密工場にて取り付けを行いました。

購入した電動ファンは、
米国の Flex-a-lite という会社の Twin-line #310 という製品です。
# of Blades Fan Diameter Fan RPM Air Flow (Cu.Ft/min) Amp Draw Market Price
10 (x2) 10 inch 2,500 1,800@13.5VDC 15 A US$ 210 〜 220
エア・フローはノーマル・ファンより強力のようで、
更に、二連装なので効きはかなりのものと期待されたんですが、
下の画像で分かるように、ファンの径がかなり違います。
(これが、後で問題になります。(^_^;)
(上) Flex-a-lite Twin-line Electric Fan (#310)
(下) ノーマル カップリング・ファン
ノーマル・ファンを取り外した後のシュラウドに、
Twin-line Ele. Fan がすっぽり収まりました。(^_^)
しかし、、、ファン径が10インチと小さいため、
ラジエタの上半分しかカバーしていません。(^_^;

ファンの取り付けが終わったのがお昼過ぎ。
電動ファンにはサーモスタットとランプ・スイッチがセットになっているんですが、
ここからが大変。。。(^_^;
電動ファンが作動中はスイッチのランプが点灯するようにし、
更に強制的にファンを手動でスイッチONで作動させようと考えていたのですが、、
製品に添付されている結線図資料だけでは、
どのような回路にすればいいのか判断出来ず、
急遽、電気系統アドバイザとして南西@横浜さんにも出馬いただくことになりました。m(_ _)m

手前から、あらも号、う@湘号、南西号
南西さんが登場して、ああでもない、こうでもないと試行錯誤の末、
なんとか回路は出来上がりました。(う@湘は、何のお役にも立ちませんでした。(^_^;)
残念ながら作動中ランプ点灯回路が実現出来ず、
サーモスタットもうまく動作してくれなかったのですが、
まずはこれにて第一回戦は時間切れ終了。
サーモスタットが効かないので、
Eg/ATF油温計を見ながら手動でON/OFFです。

第一回戦の後何度か試走してみましたが、
油温上昇の速度は鈍くなったものの、一度上がった油温は下がりません。
そうこうするうち、
東名の事故渋滞を避けてR246にエスケープした際、
渋滞にはまっていた時に上昇した油温が110℃あたりまで上がるとともに、
ATF温度も上昇しはじめ、
更には(純正)水温計の針が水平位置からみるみる上昇、
走り出すと水平位置まで下がるものの、信号待ちで10時半の位置まで。(^_^;
なんとか横浜町田で東名にのった後は風が当たって水温下がりましたが、
信号待ちするたびに生きた心地がしませんでした。(^_^)ゞ
家に帰ってから Flex-a-lite のHPをチェックしたところ、
ラジエタ面積の70%をカバーしないと冷却出来ないとのこと。(大汗)
如何にデュアル・ファンとはいえ、
10インチ径の Twin-line #310では容量的に不足してますよね。。。(^_^;

あらもさんから大径の電動ファンに交換するとの連絡があり、
寸法的に見て16インチ径の電動ファン(#116)を2基がけして装着できるとのこと。
新しい電ファンの入荷を待って、再度チャレンジすることになりました。
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【取り付け・第二回戦 (5/16/2004)】
ゴールデン・ウイークが明けた翌週、
あらもさんから新しい電ファン入手の連絡がありまして、
早速、取り付け2回戦のスタートです。
今回は、最初から南西@横浜さんが登場。
今度の電動ファンは、
やはり米国の Flex-a-lite の Trim line #116 という16インチ径の製品です。
# of Blades Fan Diameter Fan RPM Air Flow (Cu.Ft/min) Amp Draw Market Price
10 16 inch 2,000 2,000@13.5VDC 11 A US$ 100 〜 110
今度のファン径は16インチなので、ノーマルより一回り小さいくらいです。
当初の計画通り#116を2基がけすると寸法的にピッタリ収まらないことが判明。(^_^;
この辺りも、あらも流ですな・・・(苦笑)
#116x2基でいくか、それとも#116と#310のコンビでいくか、迷います。
ラジエタ面積のカバレッジという点からは後者のコンビに分がありそうです。
#310と#116とのコンビの装着を試しているところ。
「#310&#116」のコンビで行こうという結論となり、
#310の装着準備を始めたあらもさんから、『あれ、何か変だなぁ・・・』という声が。。。
手でファンを回そうとしても、回りません。
#310の外のケースを見ると、ファン・カバーが波打っています。(^^;;;
よくよく見ると、ブレードが熱でふにゃふにゃになったケースを噛んでいます。
ケースを噛み込んだ、ファン・ブレード。(^_^;
ということは、、、(どの時点からこういう状態になったか分かりませんが)
しばらくファン無し状態で走っていた、ということになりますな。。。(大冷汗)
走って風が当たれば問題無いんですが、
渋滞時にラジエタの上半分しか冷却していないので、
上下の温度差が大きくなり、ケースが熱でグニャグニャになってしまったようです。(^^;;;
ファン・モーターも、きっと焼きついてしまっているでしょうね。(^_^;

ということで、Twin-line 電ファンとのコンビ案は実現不能となってしまったので、
当初の予定通り、16インチ径の電ファンを2基掛けするしか選択肢無し。
寸法的にピッタリとは収まらないので、
隙間が開いて効率悪くなりますが、ひとつをもう一方に重ねて実装。
16inch電ファン2基掛け サーモスタット制御ボックス
ファンの取り付けが終わって、いよいよ電気系統の作業に着手。
依然として作動状態表示ランプを点灯する方法が思いつかないんですが、、、
どうもサーモスタットが効いていない様子。(^_^;
いろいろ調整しているうちに、
電ファンのラインに入れていた20Aのヒューズが切れてしまいました。
大容量60Aのヒューズに交換しましたが、
サーモスタットの動作確認のため、南西さんのお宅に移動することになりました。
秘密工場から南西さんのお宅までの下道10Kmを30分位をファン全開で走行しましたが、
(雨の中というのもありましたが)オイル温度80℃を超えることはありませんでした。
南西さん宅で調べたところ、やはりサーモスタットが作動していないようなので、
別のサーモスタットに交換することとなりました。
ということで、、、作業の続きはサーモ入手後に持ち越しです。

あらもさんが電ファン交換している間に、
南西さんにカーAVシステムのTV用のアンテナを装着していただきました。m(_ _)m
カーナビのTVにはアンテナがつながっているんですが、
ショップの勘違いでカーAV用のアンテナをつけていませんでした。(^_^;
アンテナをつないだ後は、(当たり前ですが)綺麗な映像がTVモニターに。(^_^)
う@湘号の屋根の上は、アンテナだらけです。(^_^;
Front 左右: カーナビ用TVアンテナ
Front 右: アマ無線用アンテナ、携帯電話用アンテナ
Rear 左右: カーAVシステムTV用アンテナ

南西さんのお宅に行くと、
去年の夏に遊びに来たモモちゃんがお出迎えです。
あれから約10ヶ月経っていて、随分大きくなりました。
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【取り付け・第三回戦 (5/23/2004)】
新しいサーモスタットが手に入ったとあらもさんから連絡あって、
次の週末に装着することになり、(あらも号がドック入りしているので)
あらもさん宅であらもさんをピックアップして、う@湘号で某秘密工場へ。

電ファンは既に交換・装着されていますので、今回は電気系だけの作業の予定です。
今回は、じっくりとサーモ&ランプ・スイッチの回路を検討されたので、
作業はサクサクを進みました。(^_^)
配線終わって電源を入れると、運転席のファンの作動表示ランプもちゃんと点灯。(^_^)v
しかし、、、スイッチON状態で作動表示ランプが点灯しますが、、、
スイッチをOFFすると、ファンも停止。(^_^;
当初の予定通り、
サーモ連動で自動的に作動させるのと、スイッチONで強制的に作動させるのと、
2通りの始動モードを持たせて、更に作動表示ランプを点灯させようとすると、
もうひとつスイッチを追加しないといけないそうで。。。(^^;;;
このあたりが、あらも流のあらも流たるところでしょうか・・・ (苦笑)
スイッチOFFでファンを強制停止することがあるのかどうか分かりませんが、
これ以上あらもさんの手を煩わせるのも申し訳ないので、
とりあえず、このまま使うことにしました。
(結局スイッチは常時ONだけでしか使って無いので、ランプだけで十分でしたが・・・)

相変わらずサーモの動作が???なんですが、
いつの間にか、左のファンが動いていません。(^_^;
起動かかると一瞬動き出そうとするんですが、すぐに止まってしまいます。(^^;;;
リレーを交換しても、変化無し。コネクタへの結線をチェックしても、問題無し。
ファンが死んだのかも知れませんが、それも考え難いことですし。。。

あらもさんに、電ファン・サーモを外して動作確認をしてもらうことになりましたが、
時間的に厳しいので、数日あらもさんにう@湘号を預けて調べて戴くことになりました。
最悪の場合、ファン・サーモが作動しない原因が分からなければ、
元の(ノーマル)クラッチファンに戻すという選択肢もありますが、、、
今しばらく頑張ってみることになりました。
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【取り付け・最終戦 (5/24/2004)】
う@湘号をあらもさんに預けた翌日、
原因が分かったとの連絡があらもさんから入りました。(^_^)v

お部屋でファンの動作確認したところ、問題なく動作したそうです。
サーモスタットもストーブとやかんの温水に入れてセッティングをちゃんととると、
しっかりとON/OFF制御するようになったそうです。
肝心の、片方の電ファンが動作しなかった原因は、
電源ケーブルが細くて長く引き回していたために電圧降下が大きく、
電ファンを回すのに必要な電圧ぎりぎりでのところで動作していたようでした。(^_^;
この辺りは、実戦で憶えていかないといかんノウハウなんでしょうね。
ケーブルを太いのに変えて、配線も短く引きなおしたら、
ちゃんと動作するようになったとのこと。早速、会社終わって引き取りに行きました。
帰路、第三京浜〜横浜新道経由で試走を兼ねて帰りましたが、
戸塚の渋滞でも、オイル油温は80℃を超えることありませんでした。
電ファンが作動すると(ランプで確認可能)、油温も下がり始めました。
16inch 電ファン2基掛け装着
サーモスタットは、結局元のを使うことになりました。(^_^)ゞ

真夏になってみないと真価は分かりませんが、、、
今のところ、有効に働いているようです。>電ファン (^_^)v
結局、お釈迦になった元の電ファン(#310)の値段(3.5万円)に加えて、
新しい16インチ電ファン(x2)の送料・関税分、追加のサーモスタット・ヒューズBOX,
その他配線材料等等で3万円、総額6.5万円かかりました。
オイルクーラーにバイク用の電ファン付けるよりは若干安くあがりました。
エンジンオイル油温だけでなく、水温上昇もこれで抑えられれば、おつりが来る筈でしたが。。。
あらもさんには延べ4日間作業していただきましたし、
南西さんにもお世話になりました。m(_ _)m
N/A車であればもっと簡単だったのかも知れませんが、
今回の一連の作業で、あらもさんもかなりノウハウを身につけられたと思います。
そうであれば、人(車?)柱になった甲斐があったというものです。(笑)
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【取り付け・後日談 (9/17/2005)】
8月にオイル漏れを修理してもらったんですが、依然オイル漏れを起こしてました。
早速アルティメイトさんに連絡し、修理のため宇都宮に向かいました。
途中一度休憩した後走りはじめて数分後、ふと油温計を見ると、、、
100℃にセットしたワーニング・ランプが点灯。 (冷汗)
Egオイル油温計の針、水温計の針もどんどん上のほうに動いてます。(^^;;

慌ててエアコンを切って、
すぐ先にあったファミレス・ラーメン屋の駐車場にすべり込み、
エンジン切ってエンジンルーム開けるとルーラントがええ湯加減になってました。(苦笑)
前にあらも商会さんに取り付けてもらった電動ファンが全く回っていなくて、
それがために水温がどんどん上昇していましたが、、
そのときは、ファンの容量が足りなくてケースが溶けてゆがんでファンブレードを噛んでしまい
回らなくなっていたんですが、、、今回もそれだとやばいなぁと思いながら、、、
ヒューズをチェック。異常なし。ブレードも特に問題ないようで、、、
ふと電ファンのコントローラの配線を見ると
赤いコードのコネクタの取り付け角度が微妙に傾いてます。(^^;;
コードをつまむと、すっと外れて、、、(大汗)そう、電源コードが外れてしまっていました。
試しに手でコードを接触させると元気良くファンが回り始めましたので、原因判明。(^-^)
画像でも分かるように、ギボシのカバーが黒く焦げてます。
最初の頃ヒューズの容量足りなくて飛んでしまったことがありましたが、、、
ヒューズ交換の後に撮影した画像(↑)では焦げた後がありませんので、
その後過電流が流れた時ヒューズが飛ばずにコードの接点が焼けて
はんだが飛んでしまい、振動で外れてしまったものに違いありません。 (^^;;
原因が判明したものの、、、車内には半田ごてもハンダも積んでません。(^^;;
歩いていける距離には電器屋もホームセンターも無いところで、
ガソリンスタンドまで電ファン無しで走らせるのもリスキーだし、、、
絶縁テープ&耐熱テープで固定して近くのスタンドまで走らせようと思って
車内を捜しても、運悪く家に一式下ろしてきてたようで、、、(^_^ゞ
とはいえ腹が減っては戦が出来ないので、そこのラーメン屋で腹ごしらえ。

ラーメン食べながら、そういえば最近JAFの年会費を払ったのを思い出して、
こういう時にJAFを利用しないでどこで使うのか?と早速JAFに携帯から連絡。
電話に出たおねえちゃんに「はんだごてとハンダがあれば治るからね」と話して、
煙草を吸いながら待つこと30分弱で駐車場にJAFの車が到着。(^-^)
早速事情を説明して見てもらって、JAFのお兄さん
穴のところに残ったハンダ滓をはがそうとしてるんですが、、、
でも、なかなかはんだゴテが出てきません。(^^;;
電話で「はんだごてとハンダがあれば治るからね」と言ってあったのに、
全然話が届いていなかったみたいで、車には半田ごて積んで無いとのこと。。。( p_q)
調べてもらうと数キロ先にホーマックがあるのがわかって、
JAFのトラックに乗せてもらってホーマックまで半田ごてを買いにいくことに。

ホーマックでハンダと半田ごてを買ってきて、
車内に常備しているDC⇒AC100Vインバータと延長コードで半田ごてをつないで、、、
あとはすいすいと修理作業が完了。(^-^)
エンジンを回してしばらくすると、無事電ファンが復活。
JAFのおにいさんにお礼を言って、急いで宇都宮へ向かいました。

宇都宮のアルティメイトさんに着いてオイル漏れを調べてもらうと、
8月にクランク・カバーのガスケット交換したんですが、
それ以外にオイルブロックのOリングが劣化しそこからオイルが漏れていたことが判明。
早速修理してもらいまして、オイル漏れの件は一件落着と思われます。
もともとオイル漏れの修理の予定だったんですが、、、
思いがけず電ファンの修理もすることになってしまいました。
今回は大事に至らなかったんですが、今後のことを考えると、
ノーマル・ファンに戻してオイルクーラーに電ファンつける
元々の方式を再検討する必要あるかもしれません。
ツインの電ファンの効きはさすがに強力なんですが、
電気系統に今ひとつ不安が残ります。
ヒューズが飛んだり、コードの接点が焼けるような、
大容量の電流が流れてしまう原因を解明して根本的な対策取らない限り、
再び半田がとれることがありえますし、
更には電ファンそのものにダメージを与えることも考えられます。(^^;;

16年間JAFに入っていて、今回初めてJAFを利用しました。(^_^ゞ
結果的にははんだごてを買いに行くのに利用させてもらったようなもんですが、
それでも大いに助かりました。 今後、どしどし利用させてもらわないと・・・ (笑)
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【電動ファン・最終結末 (10/16/2005)】
断線のよる電ファンが作動しなかった問題は半田付けで応急措置で直ったものの、
根本的な原因は不明。(^^;;
幸いにも、
配線が焦げただけで(電ファンが作動しなかった以外)大事には至らなかったものの、
今後また同じトラブルが発生した場合、
最悪の事態としてエンジンルームで出火することもあり得るので、
根本的な解決を図らないと安心して乗れません。

電気回路を見直して対策をとることも選択肢のひとつでしたが、
私は電気系は素人ですし、
電気回路含めて今回電ファン取り付けしていただいたあらも師匠も電気系は得意でないようで、
これ以上頭を痛めて対策考えてもらうのも申し訳なく、
素人があれこれ無い知恵しぼっても抜本的対策は見込めなさそうなので、、、
(1)取り付けた電ファンを外してノーマルのカップリング・ファンに戻す。
(2)OILクーラーに(ATFクーラーと同様)バイク用の小型電ファンをつける。
という結論に達しました。
10月上旬約2週間US出張が入ってので、
その間車をアルティメイト@宇都宮さんに預けて作業してもらいました。
10/16に出張から戻り、成田空港からその足でアルティメイトに直行。
う@湘号を引き取ってきました。

ノーマルのカップリング・ファンは元々のファンを使用しましたが、
シュラウドは新たに新品を購入して装着してもらいました。
ノーマル カップリング・ファン
OILクーラーの電ファン取り付けは、
ATFクーラーへの電ファン取り付けと同様、
クーラーの裏から装着しています。
TRUST OILクーラー OILクーラーの裏に取り付けたバイク用電動ファン
サーモスイッチを作動させる油温センサーは、
オイルパンに取り付けています。
これから寒くなる時期なので、
真価を発揮するのは来年の夏になってからですね。

結局、最初に考えた「OILクーラー電ファン取り付け」方式になった訳ですが、
ラジエター電ファン取り付け+取り外し&ノーマルファン戻し
の費用が余分にかかったので、えらく高いものにつきました。(^^;;
トラブっても大事無いところや、
トラブル起きれば新しい車に乗り換えるのであればいいんでしょうが、
長く乗り続けるつもりなら、
肝のところはプロにお願いしないといけないのが良く分かりました。
今回、良い勉強させてもらいましたので、
授業料(というには少々高くつきましたが)と考えればええのかな・・・
でも、、、人<車>柱はもうこれで最後ですな。(^^;;
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【取り付け・第一回戦 (4/17/2004)】
【取り付け・第二回戦 (5/16/2004)】
【取り付け・第三回戦 (5/23/2004)】
【取り付け・最終戦 (5/24/2004)】
【取り付け・後日談 (9/17/2005)】
【電動ファン・最終結末 (10/16/2005)】

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