JMOパフォーマンス・トルコン
(2000年2月装備、2001年5月再換装、2001年10月廃棄)
更新しました。(2001.10.14)
更新しました。(2001.05.16)
一部加筆訂正しました。(2001.03.31)

廃棄(Oct, 2001)

JMO(ステージ3)トルコンの凄まじい発進加速は魅力あったんですが、、、
ATF油温上昇と燃費低下も著しく、ノーマル・トルコンに戻しました。
(^_^;
詳細
ノーマル・パワー(+α)であればそれほど問題では無かったのかも知れませんが、
ハイ・パワー車とはマッチしなかったのかも知れません。。。


再換装(May, 2001)

もともとJMOのパフォーマンス・トルクコンバータ「ステージV」を発注したのに、
付いていたのは「ステージU」だったことは下に書きましたが、、、
先月で「第一次・う@湘号改造計画」もほぼ一段落しましたので、

「ステージU」 「ステージV」
注文した「ステージV」の替わりに
装着されていた「ステージU」
今回装着した「ステージV」

への換装を行うことにしました。
(JMOロゴの上の☆の数が、ステージを表しているようです。)

野鴨屋/APIOオノウエ自動車さんからJMOに交渉してもらい、
(当然といえば当然ですが、、、)
「クレーム交換」ということで換装することで話がまとまりました。
トルコンの交換というのは勿論自分でやったことはありませんが、、、
なかなか大変な作業のようです。
とにかく、
再度野鴨屋の佐藤さんにお願いして「ステージV」に交換してもらいました。

トルコン換装にあたって、
ATFが特殊なもの(トラスト: スーパーグレード・タイプV)なので近所で入手出来ず、
アルティメイトの高賀茂さんにお願いしてトラストから野鴨屋に送ってもらいました。

最初から「ステージV」にしてもらっていれば、、、
面倒な作業をお願いすることも無かったんですが・・・


いろいろとありましたが、、、ようやく「ステージV」への換装も終わり、
早速試乗(東名<厚木⇔秦野中井>、小田厚⇒西湘バイパス: 87Km)に出かけました。

以下のインプレは、
ハード・チューンしたう@湘号での話ですので、、、
ノーマルまたはライト・チューン車でどうなるか、
定かではありません。(^-^)ゞ

「ステージU」でもなかなか良い感じだったんですが、、、、
「ステージV」に変えるとまるで別の車のようです。

「ステージV」では1・2速のストール速度を上の方にもってきているようですが、
一般道でのスタート直後からアクセルを踏んでいくと、
あっという間に4,000rpmあたりまで引っ張ってくれます。
(ブーストは、3,000rpmからかかり始めます。)

高速道路でも、
巡航速度から追い越しをかけようとアクセルを踏み込んでいくと、
同じようにあっという間に4,000〜4,500rpmあたりまで伸びていきます。

「ステージU」ではブーストがかかり始めるまでが少し鈍かったんですが、、、
「ステージV」に変えて立ち上がりがかなり鋭くなった気がします。
JMOのトルコンはとてもいい製品だと思うんですが、
そのだけに「ステージU」への無断変更に関するJMOの対応の悪さが残念です。


トルコン換装のついでに野鴨屋さんの方で
ATFクーラーの後の(タイヤハウスの前)カバーに
空気の流れを良くするための穴をあけていただきました。

ATFクーラーの後にあけたエアー抜きのための穴。
(邪魔ものがあって、下のようには加工出来なかったそうです。)
←エンジンオイル・クーラーの後ろのエアー抜き。
(もともとATFクーラーがここにあって、
やはり野鴨屋さんで以前に穴をあけてもらっていました。)

フロント・ブレーキディスク・ローターの冷却効果も期待できそうです。(^-^)


初装備 (March, 2000)

一回目の車検前の2000年2月、厚木の野鴨屋さんで、
(以前から付けてみたかった)
JMOの「パフォーマンス・トルコン」に交換しました。

JMOのホームページ<日本語>に解説があります。

トルコン交換後、少し慣らし運転したあと、
3月はじめの『神奈川お茶会&関西発スキーオフミ』で初乗りしてきました。


トルコンには、低回転時の「トルク増幅モード」と、高回転時の「カップリング・モード」、
の2種類のモードがあるそうで、その切り替わる回転数を「ストール速度」といいます。
ノーマルのストール速度は2,200rpmくらいだそうですが、JMOではこれをセッティングで
上・下に移動させて、低速(回転)時からスリップを減少させてスムーズな発進・加速を可能にしたり、
アクセルを踏み込んだときの伸びを良くしたり、いろんな味付けをしています。


う号は、そのなかで「STAGE−3」と呼ばれる、
『ストール回転数を2,800rpmあたりまで上げて、より高速走行性能の向上を目的とした』
セッティングにしています。 (^-^)ゞ

発注したのは「ステージV」だったのですが、、、、
実は手違い(?)で実装されていたのは「ステージU」だったそうです。(^^;;

偶々このページを見られたお客さんがJMOに問い合わせをされ、
JMOで調べたところ「ステージU」だったので
私のところに直接JMOからお知らせのメールが届きました。。
(200年12月)
偶然ここを訪れていただいた方が問い合わせされなければ、
いまだに「ステージV」だと思い込んでいるところでした。。(^-^)ゞ


取り付けしてもらった野鴨屋さんに連絡して調査してもらったところ、、、
テラノだと「ステージU」の方がマッチしていると判断されたのか?
JMOさんの方で勝手に
「ステージV」から「ステージU」に変更されていたようです。

現状の「ステージU」でも十分満足していたんですが、、、、

JMOさんからのメールに、
『StageV仕様になりますと又スムース発進・シフトショック減少と
現在ご使用のStageUと同じですが、
一度アクセルを踏み込むと次元の違った強烈な発進・走行が出来ます。』
と書かれてあったのと、
昨年秋からの「う@湘号改造計画」もあって、、、
最初の発注通りの「ステージV」に戻してもらうことにしました。
(ATミッション強化の後
<2001年5月で「ステージV」に換装予定。)

今回のことでは、
野鴨屋・APIOオノウエ自動車両社で誠意をもって対応してもらい
感謝しています。


JMOパフォーマンス・トルコンでは、ストール速度を変更する以外に、
「ステータ」と呼ばれる羽根の加工精度を上げたり、増設ATFクーラーがキットになっています。


普通にアクセルを踏んでいる状態では、それほど体感する違いは感じられません。
(気持ち、回転が静かになったかな?という程度です。)

高速で(特別アクセル踏み込まないで)普通に加速してると、
だいたい〇20⇒〇40Km/Hで5〜6秒の間です。
ただし、アクセルをグッと踏み込んだ瞬間、
シフトダウンしてすぐにグ〜と伸びていきます。
MTに較べるとかったるいんでしょうが、、、
ATにしてはなかなかいい感じです。 


乗鞍に向かう途中の中央道の登り坂では、
そんなにスピード出さず大人しく走ってましたので、
(もともと、う号は登りに強いため)そんなに差は感じませんでした。
(でも、少しも無理なく走ってるな、とういう感じはしました。)

帰りの東名の登り坂(松田〜中井)ではちょいとアクセル踏み込みましたが、
軽々と登っていってくれました。 
ここでは、以前と較べて随分楽に登ってるな、という印象が強かったです。


燃費は、、、、
アクセル踏み込んで伸びていった分、向上はみられませんでした。
普通に走っていれば、結構いい数字が出たのかも」しれませんが
・・・

ライト・チューンまでだと、ドラスティックに変わる、、、というもので
はなさそうですね。でも、アクセル踏み込んだときの伸びはなかなかのものですが・・・
JMOはトルコンでのロスを減らすだけで、もともとのエンジン・パワーは変わらない訳ですから、
これは当然の話ですね。。。
ということは、、、はやく次のステップに進むしか無いのかな。。。(^-^)


インプレ<続報> (April, 2000)

トルコン交換してから3,000Km走行しましたので、第2報です。

アクセルを踏み込んだときの(グンと飛び出す)加速の向上は
第1報で報告しましたが、、、
今回は、普通にアクセルを踏んでいったときのお話です。

オリテの時の斎藤@相武台さん、
お茶会の時の岡田@☆さん、がおっしゃってましたが、
シフト・ショックが殆どなくって、すーっと伸びていく感じです。
(曰く、CVTみたいだと。。。)

VG33Eのトルクカーブは、
2,800rpmをピークに
2,400〜4,500rpmあたりまでフラットですが、
JMOは2,800あたりまでトルコン領域をひっぱっているので、
低いギアでぐ〜っと引っ張って
そのまます〜っと次のギヤに入っていくみたいです。

例えば、60Km/Hあたりからアクセルを踏み込んでいくと、
3,000〜4,000rpmあたりまでそのまま引っ張って80Km/Hまで、、、
そのまま次のギアにシフトして2,800rpmまで回転が下がりますが
車速はそのまま100Km/Hまで上がっていきます。
120Km/Hあたまで車速(回転)が上がったあたりで再度シフト・アップ、
そこで2,800まで回転が落ちて巡航に・・・・といった感じです。 
この間、ほとんどシフトショックが感じられません。。。(^_^)v

装着した直後はそれほど感じなかったんですが、、、
慣らし運転1,000Km過ぎたあたりから、すごく快調です。。。


[う@湘のお部屋]        [テラノのお部屋]        う@湘号プロファイル]

JMOパフォーマンス・トルコン
JMOパフォーマンス・トルコン
(2000年2月装備、2001年5月再換装、2001年10月廃棄)
更新しました。(2001.10.14)
更新しました。(2001.05.16)
一部加筆訂正しました。(2001.03.31)

廃棄(Oct, 2001)

JMO(ステージ3)トルコンの凄まじい発進加速は魅力あったんですが、、、
ATF油温上昇と燃費低下も著しく、ノーマル・トルコンに戻しました。
(^_^;
詳細
ノーマル・パワー(+α)であればそれほど問題では無かったのかも知れませんが、
ハイ・パワー車とはマッチしなかったのかも知れません。。。


再換装(May, 2001)

もともとJMOのパフォーマンス・トルクコンバータ「ステージV」を発注したのに、
付いていたのは「ステージU」だったことは下に書きましたが、、、
先月で「第一次・う@湘号改造計画」もほぼ一段落しましたので、

「ステージU」 「ステージV」
注文した「ステージV」の替わりに
装着されていた「ステージU」
今回装着した「ステージV」

への換装を行うことにしました。
(JMOロゴの上の☆の数が、ステージを表しているようです。)

野鴨屋/APIOオノウエ自動車さんからJMOに交渉してもらい、
(当然といえば当然ですが、、、)
「クレーム交換」ということで換装することで話がまとまりました。
トルコンの交換というのは勿論自分でやったことはありませんが、、、
なかなか大変な作業のようです。
とにかく、
再度野鴨屋の佐藤さんにお願いして「ステージV」に交換してもらいました。

トルコン換装にあたって、
ATFが特殊なもの(トラスト: スーパーグレード・タイプV)なので近所で入手出来ず、
アルティメイトの高賀茂さんにお願いしてトラストから野鴨屋に送ってもらいました。

最初から「ステージV」にしてもらっていれば、、、
面倒な作業をお願いすることも無かったんですが・・・


いろいろとありましたが、、、ようやく「ステージV」への換装も終わり、
早速試乗(東名<厚木⇔秦野中井>、小田厚⇒西湘バイパス: 87Km)に出かけました。

以下のインプレは、
ハード・チューンしたう@湘号での話ですので、、、
ノーマルまたはライト・チューン車でどうなるか、
定かではありません。(^-^)ゞ

「ステージU」でもなかなか良い感じだったんですが、、、、
「ステージV」に変えるとまるで別の車のようです。

「ステージV」では1・2速のストール速度を上の方にもってきているようですが、
一般道でのスタート直後からアクセルを踏んでいくと、
あっという間に4,000rpmあたりまで引っ張ってくれます。
(ブーストは、3,000rpmからかかり始めます。)

高速道路でも、
巡航速度から追い越しをかけようとアクセルを踏み込んでいくと、
同じようにあっという間に4,000〜4,500rpmあたりまで伸びていきます。

「ステージU」ではブーストがかかり始めるまでが少し鈍かったんですが、、、
「ステージV」に変えて立ち上がりがかなり鋭くなった気がします。
JMOのトルコンはとてもいい製品だと思うんですが、
そのだけに「ステージU」への無断変更に関するJMOの対応の悪さが残念です。


トルコン換装のついでに野鴨屋さんの方で
ATFクーラーの後の(タイヤハウスの前)カバーに
空気の流れを良くするための穴をあけていただきました。

ATFクーラーの後にあけたエアー抜きのための穴。
(邪魔ものがあって、下のようには加工出来なかったそうです。)
←エンジンオイル・クーラーの後ろのエアー抜き。
(もともとATFクーラーがここにあって、
やはり野鴨屋さんで以前に穴をあけてもらっていました。)

フロント・ブレーキディスク・ローターの冷却効果も期待できそうです。(^-^)


初装備 (March, 2000)

一回目の車検前の2000年2月、厚木の野鴨屋さんで、
(以前から付けてみたかった)
JMOの「パフォーマンス・トルコン」に交換しました。

JMOのホームページ<日本語>に解説があります。

トルコン交換後、少し慣らし運転したあと、
3月はじめの『神奈川お茶会&関西発スキーオフミ』で初乗りしてきました。


トルコンには、低回転時の「トルク増幅モード」と、高回転時の「カップリング・モード」、
の2種類のモードがあるそうで、その切り替わる回転数を「ストール速度」といいます。
ノーマルのストール速度は2,200rpmくらいだそうですが、JMOではこれをセッティングで
上・下に移動させて、低速(回転)時からスリップを減少させてスムーズな発進・加速を可能にしたり、
アクセルを踏み込んだときの伸びを良くしたり、いろんな味付けをしています。


う号は、そのなかで「STAGE−3」と呼ばれる、
『ストール回転数を2,800rpmあたりまで上げて、より高速走行性能の向上を目的とした』
セッティングにしています。 (^-^)ゞ

発注したのは「ステージV」だったのですが、、、、
実は手違い(?)で実装されていたのは「ステージU」だったそうです。(^^;;

偶々このページを見られたお客さんがJMOに問い合わせをされ、
JMOで調べたところ「ステージU」だったので
私のところに直接JMOからお知らせのメールが届きました。。
(200年12月)
偶然ここを訪れていただいた方が問い合わせされなければ、
いまだに「ステージV」だと思い込んでいるところでした。。(^-^)ゞ


取り付けしてもらった野鴨屋さんに連絡して調査してもらったところ、、、
テラノだと「ステージU」の方がマッチしていると判断されたのか?
JMOさんの方で勝手に
「ステージV」から「ステージU」に変更されていたようです。

現状の「ステージU」でも十分満足していたんですが、、、、

JMOさんからのメールに、
『StageV仕様になりますと又スムース発進・シフトショック減少と
現在ご使用のStageUと同じですが、
一度アクセルを踏み込むと次元の違った強烈な発進・走行が出来ます。』
と書かれてあったのと、
昨年秋からの「う@湘号改造計画」もあって、、、
最初の発注通りの「ステージV」に戻してもらうことにしました。
(ATミッション強化の後
<2001年5月で「ステージV」に換装予定。)

今回のことでは、
野鴨屋・APIOオノウエ自動車両社で誠意をもって対応してもらい
感謝しています。


JMOパフォーマンス・トルコンでは、ストール速度を変更する以外に、
「ステータ」と呼ばれる羽根の加工精度を上げたり、増設ATFクーラーがキットになっています。


普通にアクセルを踏んでいる状態では、それほど体感する違いは感じられません。
(気持ち、回転が静かになったかな?という程度です。)

高速で(特別アクセル踏み込まないで)普通に加速してると、
だいたい〇20⇒〇40Km/Hで5〜6秒の間です。
ただし、アクセルをグッと踏み込んだ瞬間、
シフトダウンしてすぐにグ〜と伸びていきます。
MTに較べるとかったるいんでしょうが、、、
ATにしてはなかなかいい感じです。 


乗鞍に向かう途中の中央道の登り坂では、
そんなにスピード出さず大人しく走ってましたので、
(もともと、う号は登りに強いため)そんなに差は感じませんでした。
(でも、少しも無理なく走ってるな、とういう感じはしました。)

帰りの東名の登り坂(松田〜中井)ではちょいとアクセル踏み込みましたが、
軽々と登っていってくれました。 
ここでは、以前と較べて随分楽に登ってるな、という印象が強かったです。


燃費は、、、、
アクセル踏み込んで伸びていった分、向上はみられませんでした。
普通に走っていれば、結構いい数字が出たのかも」しれませんが
・・・

ライト・チューンまでだと、ドラスティックに変わる、、、というもので
はなさそうですね。でも、アクセル踏み込んだときの伸びはなかなかのものですが・・・
JMOはトルコンでのロスを減らすだけで、もともとのエンジン・パワーは変わらない訳ですから、
これは当然の話ですね。。。
ということは、、、はやく次のステップに進むしか無いのかな。。。(^-^)


インプレ<続報> (April, 2000)

トルコン交換してから3,000Km走行しましたので、第2報です。

アクセルを踏み込んだときの(グンと飛び出す)加速の向上は
第1報で報告しましたが、、、
今回は、普通にアクセルを踏んでいったときのお話です。

オリテの時の斎藤@相武台さん、
お茶会の時の岡田@☆さん、がおっしゃってましたが、
シフト・ショックが殆どなくって、すーっと伸びていく感じです。
(曰く、CVTみたいだと。。。)

VG33Eのトルクカーブは、
2,800rpmをピークに
2,400〜4,500rpmあたりまでフラットですが、
JMOは2,800あたりまでトルコン領域をひっぱっているので、
低いギアでぐ〜っと引っ張って
そのまます〜っと次のギヤに入っていくみたいです。

例えば、60Km/Hあたりからアクセルを踏み込んでいくと、
3,000〜4,000rpmあたりまでそのまま引っ張って80Km/Hまで、、、
そのまま次のギアにシフトして2,800rpmまで回転が下がりますが
車速はそのまま100Km/Hまで上がっていきます。
120Km/Hあたまで車速(回転)が上がったあたりで再度シフト・アップ、
そこで2,800まで回転が落ちて巡航に・・・・といった感じです。 
この間、ほとんどシフトショックが感じられません。。。(^_^)v

装着した直後はそれほど感じなかったんですが、、、
慣らし運転1,000Km過ぎたあたりから、すごく快調です。。。


[う@湘のお部屋]        [テラノのお部屋]        う@湘号プロファイル]