EOS-D30 画質検討(2)
【被写界深度】

一眼レフのいいところは、
絞りや焦点距離を変えれば被写界深度や背景の圧縮感が変化するので、
同じ被写体でもいろいろと違った味の写真(画像)を撮れることです。
使用したレンズは:
(A) EF28−70mm F2.8L USM 標準ズーム
(B) EF35−350mm F3.5−5.6L USM 高倍率ズーム

【絞り値による被写界深度の違い】

絞り開放だとそれなりに背景がボケてくれます。
2種類の写真のどちらも、
画面・左の花にピントを合わせていますので、
距離は約1.5m程度なんですが、
f=70mm/f=350mmともに絞り開放時には右の花もボケています。

(A) f=70mm ISO100 (B) f=350mm ISO100

絞り: F2.8(開放) 絞り: F5.6(開放)
絞り: F4.0 絞り: F6.7
絞り: F5.6 絞り: F8.0
絞り: F11 絞り: F11
・・・
絞り: F22

【焦点距離による違い(B)】

絞り: F5.6(開放) 絞り: F6.7

f=80mm f=170mm f=350mm

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