北京・市内 ちょこっと観光
(Beijing Short Sightseeing)
7/26/2007~7/27/2007
北京へ出張の予定が入って、7月25日から28日まで日本を離れていました。
香港・上海には何度か行ったことありますが、北京は初めてです。

北京首都国際空港に着いて、
タクシーでホテル(Kerry Center Hotel: 北京嘉里中心飯店)へ。
タクシーに乗ろうと暫し待ち行列に並んで、いよいよタクシーが目の前へ。
ところが、行き先のホテル名 (Kerry Center) を言っても、
運転手もタクシー乗り場の配車係の人も、さっぱり分からない様子。(^^;;;
(中国語しか通じません。でも、私は中国語は全く駄目です。)
ふとケリーセンター・ホテルがシャングリラ・グループだったことを思い出して、
「シャングリラ」と言うと、運転手が「シャングリ・ラ?」と初めて反応が返ってきた。
ここぞとばかりに、「そう、そう。」と肯くと、”分かった、乗れ”のジェスチャ。

早速タクシーに乗り込んでガイドブックの宿泊案内のページを見ると、、、
なんと「シャングリラ」が北京にあるではないですか・・・ (大汗)
高速道路が渋滞でノロノロ運転状態だったので、
運転手にガイドブックのホテルの中国語の名前・住所の書いてあるところを見せて
指差しながら”ここよ、ここ。間違わないでね”と必死にジェスチャで訴えると、
運転手はまだ一度も客を運んだこと無いみたいで、
携帯でしばらく誰かと話した後、”よっしゃ、分かった”とこれもジェスチャ。(^ー^)
その後もホテルに着くまで、
ガイドブックの市内地図でちゃんと目的地に運んでくれているか?チェック。
無事ホテルに着いたようなので、料金を払って車を出てビルに入ると、
ホテルのロビーらしきものが見当たりません。(^^;;;
案内カウンタのおねえさんに尋ねると、同じ敷地の別のビルとのこと。
あ~、良かった。

チェックイン済ませて部屋へ。
日本を出る前日はほとんど寝ていなかったので、
ちょっとひと眠りとベッドに横になったら、、、そのまま爆睡。(汗)
目が覚めてお腹すいたので、ホテルの中で軽い夕食済ませて、再びZZZZzzz。
ホテルのお部屋。
ツイン・ベッドがありますが、、、一人でお泊りですからね・・・ (-_-;

【北京霞日】
朝起きて窓の外を見ると、やはり霞んでます。
北京はいつもこんな感じなんでしょうかね。。。
黄砂なのか、、、車の排気ガスがもたらすスモッグなのか、、、
それともビルの建設ラッシュでビルを解体するときの出る土塵なのか、、、
なんにせよ、青空が恋しい・・・
夕方になると、霞が消えて周りの景色がはっきりと見えるようになりました。
北京オリンピックを目前にして、北京市内は建設ラッシュです。

【天安門】
一夜明けて26日は、
日中の予定が無くなって夕方からのビジネス・ディナーに出るだけなので、
お昼前にホテルを出て天安門~故宮(紫禁城)を見物に出かけました。

ホテルの窓から見ると道路は渋滞が酷いのと、
昨日の空港からホテルまでの苦難の道のりがトラウマとなって、
地下鉄で天安門までいくことにしました。
ガイドブックで地下鉄乗車券の買い方・乗り方をチェックして、
最寄の地下鉄「国貿」駅へ。
地下鉄料金は”3元”均一なので、
窓口に1元紙幣を3枚出し、指を1本立てると乗車券が1枚渡されます。
(くれぐれも、出す指は人差し指ですよ。決して中指を立てないようにね。 凸(^_^))
地下鉄は(日本のラッシュ程ではないにせよ)結構混み合ってます。
「国貿」駅から「天安門」駅までは乗り換え無し。
目指す「天安門」駅で降りて地上に出ると、目の前に広大な”天安門広場”。
中国各地から出てきたと思われる団体さんでいっぱいです。

天安門広場は現代中国の歴史の重大な転換点で何度か登場しています。
1949年、毛沢東が中華人民共和国の成立を宣言したのも、
「文化大革命」が始まった1966年の8月、
毛沢東が100万人の紅衛兵・労農大衆を謁見したのも、ここ天安門広場。
とにかく広くて、100万人と言われても十分収容できるような気がしてきます。
人民英雄記念碑
毛主席紀念堂
人民大会堂
天安門広場
周恩来が死去した1975年の第一次天安門事件、
胡耀邦が死去した1989年の第二次天安門事件、
どちらもここ天安門広場が舞台となってます。
今では国家権力も学習して夜間立ち入り禁止となっているようなので、
今後は第三次天安門事件は起きないんでしょうね。。。

天安門広場の前の何車線あるか分からないくらい広い道路を隔てて、
イベントの際に偉いさんがその楼上に居並ぶ天安門があります。
どの国でも同じなんでしょうが、
こういう高いところに立って何十万という人々を見下ろす時って、
権力を実感するんでしょうね。。。
今では毛沢東路線は完全に否定されているにもかかわらず、
天安門の壁に毛沢東の肖像が相変わらず掲げられているのは、
今の中国の矛盾を象徴しているように感じられます。

【故宮(紫禁城)】
天安門広場はあまりに広くてひと回りするだけでも何時間もかかりそうなので、
広場はパスして故宮(紫禁城)へと足を向けました。
紫禁城は、
明の永楽帝が造営して以来清が滅ぶまでの約500年間、
歴代皇帝が住み&政務を司る場所でしたが、
今では故宮博物院として一般に公開されています。

時間があまり無かったので、「外朝」と呼ばれる南半分しか見れませんでした。
ここもとにかく広くて、全部見て回るには半日では厳しいでしょうね。
天安門側から見た午門 午門楼上からみた天安門
午門を入って、太和門から太和殿側を見る。
太和殿は補修工事中でフェンスで覆われていました。
8月の終わりに再び北京出張の予定が入っているので、
その時は見れなかった「内邸」から「景山公園」を見て回りたいですね。

【北京動物園(大熊猫)】
27日の予定は午後のセッションだけなので、
午前中に北京動物園のパンダ(大熊猫)を見に行くことにしました。
今回もやはり地下鉄に乗って、動物園最寄の「西直門」駅へ。
「建国門」駅で乗り換えですが、案内表示は分かりやすくてすぐに分かりました。

駅を降りて動物園まで歩くんですが、これが結構距離あります。
霞んでいるので直接日差しを浴びることは無いんですが、
とにかく蒸し暑くて、動物園の正門に着く頃には汗だくでした。
入場券売り場は黒山の人だかりなんですが、
地下鉄の乗車券を買うとき、こちらが順番でお金を出しているのに
横から何本も手が出てきて我先にと割り込みされた経験があるので、
こちらも「郷に入っては、郷に従え」で、とにかく隙間を見つけて割り込みです。(^^ゞ
なんとか入場券を手に入れて、さていよいよ動物園へ。
北京動物園正門 大熊猫案内板
正門を入って、すぐ左手にパンダ館があります。
今回は、時間の関係でパンダだけがお目当てなので、迷わずパンダ館へ。
入場料とは別に、パンダ館への入館料を払わないと入れません。
大熊猫さん
上野動物園で一度だけパンダを人垣の後方から遠望したことがありますが、
間近でパンダさんとお目にかかったのは初めてで、感動しました。
実際のパンダは、白・黒ではなく、白・黒・「茶(お尻まわり)」でした。(笑)

【北京ダック(烤鴨): 全聚徳@王府井】
26日のビジネス・ディナーはホテル内でモダン・チャイニーズでしたので、
27日の夜は北京に来た以上はやはり北京ダックでしょう、、、ということで、
一緒に来ている会社の人と一緒に王府井に食べに出かけることになりました。

早めに出ようと部屋を出る直前、
部屋のセキュリティ・ボックス(金庫)に入れておいた財布を出そうとして暗証番号入れても、
扉が開きません。 何度トライしても、開きません。。。(大汗)
カスタマ・サービスを呼んで開けてもらうまで約30分。
とにかく、お財布が出てきたので、出発!
ホテルからタクシーに乗ったんですが、道路は渋滞。
それでも、5時半にホテルを出て王府井についたのが6時前。
東長安街 王府井大街
一緒に行った会社の人が中国茶をお土産に買うのに試飲できるところに立ち寄りたい
というのでお茶屋さんに入って緑茶・烏龍茶の試飲。
高級烏龍茶って、普段飲んでる烏龍茶とは全く違うお茶だという気がしました。
ジャスミン茶にしても、美味しいもんだと再認識しました
昔学生の頃大学近くに出来た日中友好協会の物産店で買った
香料プンプンの「ジャスミン茶」、あれは酷かった。(家族誰も飲まないのでゴミ箱行き)

さて、いよいよ本命の北京ダックです。
お目当ては老舗の「全聚徳」。
入口を入ると、受付で4階に行けと言われてエレベータへ。
エレベータを出ると、フロアには順番待ちしている人がいっぱい。
全聚徳外観 エレベータ出たところ
とはいえ、ここまで来て引き下がれないので、順番待ちの札をもらって待機。
待つこと小一時間で、ようやく我々の順番がきました。(^ー^)

メニューを見るまでもなく、最初にオーダーするのは「北京烤鴨」。
麦酒(青島麦酒は無かったので他の銘柄の中国麦酒)をまず頼んだあと、
二人なので北京烤鴨・半羽(99元)をオーダーし、
他に、松茸入スープ、鴨肉・松の実炒めレタス包、鴨肝の炒めもの、を頼んで、
じっと我慢の子で北京烤鴨の出てくるのを待ちます。
待つこと暫し、やっと出てきました、、、北京烤鴨。\(^o^)/
シェフが皮のところと身のところをそぎ分けてくれます
パリパリの胸の皮 身のところ
最初に出てくる胸の皮のところは、皮はパリパリ、皮の下はジューシー。
そのまま、甘味噌だれだけをつけて食べるのだそうです。
身のところは、白ネギ・味噌だれと一緒に薄餅にくるんで食します。
日本や米国・英国の中華料理店で北京ダックを何度も食べましたが、
本場老舗の味は格別でした。(^ー^)
松茸入スープ
鴨肝の炒めもの 鴨肉・松の実炒めレタス包
北京烤鴨の専門店だからなのかもしれませんが、
チャーハンがメニューに見当たりません。(^^;;;
デザートのところにチャーハンが載ってます。
オーダーして出てきたのをみると、小さな椀に控えめに盛られていました。
味もあっさり系で、これならデザートかな、、と二人で納得。

慌ただしかった「北京観光」、違った「出張」(^^ゞ、終わって
駆け足の北京でしたが、
天安門・大熊猫は見れたし、故宮にも足を踏み入れたし(^^;;;、
本場老舗の北京烤鴨も賞味出来たし、満足でした。
中国語が喋れれば、もっと楽しめたんでしょうけどね。。。

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